息子は小学六年生。9歳から、地域のスポーツ少年団でサッカーを続けてきました。
来月からは、晴れて中学生です。
本人が「どうしてもこのチームでサッカーやりたい!」という意思のもと、
4月からは、部活でなく、外部のジュニアユースのクラブチームに所属して、サッカーを続けることになりました。
ジュニアユースとは、サッカーをする中学生(中学一年生から三年生まで)の世代のことです。
プロサッカーチームの下部組織や地域のクラブなど、クラブチームのことを指している場合もありますが、実は中学校での部活動も含まれているそうです。
中学生になってもサッカーを続けたい!どこでできるの?
「中学生になっても大好きなサッカーを続けたい!」
そんな風に思ってくれたら、親としても嬉しいですよね。
子どもが中学生になって、サッカーを続ける場合、いくつかの選択肢があります。
- 中学校でサッカー部に入る
- 街クラブのチームに入る
- Jリーグ下部組織に入る
- 習い事として続ける
我が息子の場合、1の中学の部活か、2の街クラブで迷って、最終的に、街クラブのチームに入団を決めました。
ここでは、1と2について、違いや我が家が選んだポイントなどを説明できたらなと思います。
中学校でサッカー部に入るメリットとデメリット
通っている中学のサッカー部に入部する場合、次のようなメリットがあります。
- 入部時点ですでに知り合いがいて心強い。
- 定期テスト中は活動休止のため、勉強との両立がしやすい。
- 初心者や経験が浅くても参加できる。
- 費用が比較的リーズナブルである。
です。
しかし、公立中学のサッカー部で活動する場合、以下のデメリットがあると感じました。
- 顧問の先生が未経験者であったり、コーチング技術がない場合もあり得る。
- 人数が不足している場合、試合に出るときは近隣の学校と合同チームを組まざるを得なくなってしまう。また多すぎても学校によってはAチームとBチームのように編成を増やすことが難しい場合は、試合に出られなくなる可能性もある。
- コロナ禍では都道府県からの緊急特別要請で、長い期間活動自粛になってしまう部も多く、そもそも活動が思うようにできない場合がある。
街クラブチームに入るメリットとデメリット
街クラブのチームに入るメリットをあげてみます。
- 自グラウンドやバス所有など、環境面である程度の充実が見込めるチームが多い。
- やる気のある子供が集まるため、高いレベルで練習・プレーができる。
- コロナ禍でも状況がひどくなければ練習ができる。
- 監督・コーチの交代がめったにないためコーチングの質が安定している。
デメリットは、
- 18時以降と平日の練習開始時間が遅かったり、試験前期間でも練習があるため、学業との両立が大変。
- また、月謝やユニフォーム代など、コストの面では部活のほうが断然有利。
- 入団セレクションがあるチームもあるため、自分の希望するチームに入ることができないかもしれない。
我が家が街クラブチームを選んだ理由
以上挙げたように、部活動も街クラブチームもそれぞれ魅力や違いがありましたが、我が家は最終的に街クラブのチームへの入団を決意しました。
決定打となった理由は、ずばり、
「高いレベルで練習・プレーがしてみたい!」という息子の固い決意
でした。
今息子が所属しているスポ少のチームは、試合に出れるぎりぎりの人数が在籍していて、監督やコーチも近所にお住いのボランティアの方が担っている、強豪とは言えないチームです。
試合でもなかなか勝つこともできないし、ちょっと物足りなさそうだったのも事実。
このままなんとなくのサッカーを続けるんじゃなくて、熱くサッカーに取り組みたい、そんな息子の主張を受けて、学業との両立や自主トレを約束に、街クラブへの入団書にサインしたのでした。
息子が希望したチームは、誰でも入団可能です。人数が多いので、個人のレベルごとに3チーム編成で試合に登録される模様。
私たちにとっても、ジュニアユースは初体験。
すでに何度か練習に参加している息子も、今まで在籍していたのんびりチームとの違いは感じているようです。
まずは一歩、踏み出した! そんな息子を応援したいと思います。
これから折に触れて投稿もしていこう。
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